エンジニアステップ

初心者エンジニア(1年目~3年目くらい)のための技術ブログ

「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」の感想

「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」という本の感想です。

具体的な方法というよりも、こんな風に使うと役立つよ、という「方向性」を示す本でした。

こんな方にオススメ

  • チケット管理を知らない人
  • エクセルの進捗管理表を使っている人
  • チケット駆動開発をしてみたい人

チケット駆動開発とは

チケット駆動開発とは、BTS(障害管理ツール)の障害管理表であるチケットを作業管理(タスクマネジメント)に用いる手法です。

TiDD(Ticket Driven Development)と呼ばれています。

 

一番のポイントは、チケットなしに構成管理ツールにコミット(更新)してはいけない

= No Ticket, No Commit

というところ。

 

チケットがあることで、

  • 将来、過去の変更内容のトレースがしやすい
  • チケットで一元化して管理が出来る(見える化される)
  • 管理表の編集が不要

 

SIerの世界ではよく使われるExcelガントチャートがありますが、エンジニアとしては使いたくないですよね。。。

 

TiDDのルールの例

RedmineによるTiDDのルールの例は以下の通り

  1. チケットは作業指示書。仕様書はSubversionで管理する
  2. プロジェクトリーダがチケットを常時保存する
  3. SubversionコミットにチケットNoを書く
  4. チケットはバージョンでグループ化し、順次リリースしていく

 

いまどきは、Subversionではなく、Gitが使われますね。

あとはプロジェクトリーダがチケットの責任をもつ、とありますが、PJの運用次第でしょうね。

この本は全体的に「こうやったら俺はうまく言った」という体験談のテイストが強いです。

 

BTS(障害管理ツール)としての利用例

BTS(Bug Tracking System)とは障害管理ツールです。

しかし最近は障害よりも抽象的な「課題」の管理ツールと呼ばれることも多いです、ITS(Issue Tracking System)と言います。

 

障害管理の変化の歴史は以下の通り

  • 紙で管理
  • メールで管理
  • Web+DBの管理
  • BTS

 

 まあ、今やチケット管理は当たり前になっていますから、あえて読むほどでもないかな、という印象でした。